それでは、前回に引き続きスーパーストック発掘法の6回目です。
前回はこちら
第9章 ローリスクの仕掛けのスーパー法則
この記事は2018年10月17日に書いているのですが、現在世界的な株安に見舞われ、私は保有する株式の全てを損切りしました。
そんな中、この第9章のタイトルは今私が習得すべきことを端的に現わしています。
この章で紹介されている主なローリスクの仕掛けは以下の6つです。
・「マジックライン」で買え(「マジックライン」とは10週移動平均線)
・薄商いで値幅が狭いときに買え
・株価上昇の早い時期に買え
・ギャップで買え
・好決算のあと2~3週間待て
・下のトレンドラインで買え
これも実にシンプルな基準ですね。
この第9章に紹介されている基準と第7章で紹介されていた大化け株の選定基準を合わせて考えたいですね。
・強力なベースをブレイクアウトする
・出来高の増加
・大きな迎え角
・株価は15ドル以下
つまり出来高を伴って強力なベースをブレイクアウトした低位株をスクリーニングし、株価上昇の早いタイミングや10週移動平均線・トレンドラインに近づいたタイミング、薄商いで値幅が狭いタイミングに購入せよということだと解釈しています。
口で言うのは簡単ですが、なかなか訓練が必要そうですね^^;
・ウォーレン・バフェットは、われわれの人生には20の銘柄しかないと思って投資すべきだ、と言う。・・・幸運にも潜在的利益が200%の5つの銘柄に出会えたら、潜在的利益が15%しかない銘柄に投資することを考えるだろうか。
人並み外れた投資成績を残そうと思ったら、分散ではなく集中しなくてはいけないんですね。よく投資では分散の重要性が語られますが、それでは月並みな成績しか残せません。
やはり十分調査し厳選されたいくつかのローリスクの仕掛けをした銘柄のみで勝負していくべきだと思いました。
それに私の資産規模で分散しようと思っても、限りがありますし、仕事終わりと休日だけでは数多くの銘柄に同時に目を配ることは精神的にも体力的にも無理がありますしね笑
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
((7)に続きます)