株式投資の勉強の為、「オニールの相場師養成講座」を読みました。
「オニールの成長株発掘法」と共通する内容も多くありましたが、「オニールの相場師養成講座」ならではの勉強になる箇所もありましたので、参考になった部分をまとめましたので、ぜひ読んでいってください。
序文
・チャートは、銘柄を選別するためにも、売買のタイミングを見極めるためにも、市場全体の方向性を見極めるためにも役に立つ(売りに関するルールもなければ、銘柄と価格と出来高と市場指数から大きな売り指標を見極める能力もなかったことが、たくさんの人たちが必要以上の損を被った大きな原因のひとつだ。)
はじめに
・市場は、人間的な感情と個人的な意見に百パーセント基づいて行動する、たくさんの人たちで構成されている。市場を動かしているのは群集心理だ。そしてー特に非常に多くの投資判断を左右している願望と恐怖心とプライドとエゴについていえばー人間の本性は1929年や1636年と現在で変わった様子はほとんどないのだ。
・市場が従うのは需要と供給の法則だけだ。あなたが投資家としてこの現実を把握し、市場に逆らわず、市場に沿って行動することを学ばないかぎり、よくても並程度の成果に甘んじることになるだろう。
株式市場で稼ぐためには群集心理(需要と供給)を理解しなくてはならず、銘柄の選定や購入タイミングをチャートの価格、出来高、市場指数から判断する重要性が非常に伝わってきます。
言うは易し行うは難しで、「オニールの成長株発掘法」を読んでから、価格と出来高から、銘柄選定と購入タイミングを計っているのですが、なかなか見えてきません。ここら辺はチャートを読む量とトラーアンドエラーの回数が物を言ってくるとかんがえていますので、焦らず継続していきたいと考えています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
((2)に続きます。)