【投資管理アプリ】マイトレード(myTrade)が大変便利

皆さんは投資資産の管理をどうやっていますか。

 

私は証券会社のHPで保有資産や含み損益を確認しているのですが、過去からの資産の推移、保有比率などが分かりづらいので、昔はエクセルに入力して管理していました。

 

しかし、これが相当面倒なんですよね。

 

そこで、今はマイトレード(myTrade)というアプリを使用して管理しています。最近ブログやTwitterの収支報告でよく見ますね。myTradeを使うことで収支が一目でわかり、また、売買の記録等も手軽に管理できるようになったので、私は非常にお薦めです。

 

マイトレード(myTrade)についてまとめますので、投資資産の管理にお悩みの方は参考にしてみて下さい。

 

  

myTradeの3つのプラン

myTradeには3つのプランがあります。無料のFreeプラン、有料のBasicプラン(500円/月)、Proプラン(2,500もしくは3,400円/月)です。

 

それぞれ、日々の自動集計、口座登録数、取引履歴管理、資産推移、分析レポート、イベント優先案内の点でサービス内容が異なります。

f:id:time_is:20180824233807p:plain

 (出典:https://mytrade.jp/

 

日々の自動集計

myTradeでは毎日取引終了後に登録した証券口座のデータを自動で集計してくれます。無料と有料プランの違いは集計時間で、Pro>Basic>Freeの順で集計されます

毎日夕方の16:40よりProプランから集計が開始されるようです。

 

私はFreeプランを使っていますが、17~19時の間で集計が終わります。仕事が終わって確認すると、大体集計が終わっているので、Freeプランでもあまり不便を感じたことはありません。

 

 

口座登録数

登録できる証券口座数はFreeプランは3個BasicプランとProプランは10個まで登録できます。口座数が多く、まとめて管理したい方はBasicプランもしくはProプランで、口座数が少ない方はFreeプランでよいかと思います。

 

私は、SBI証券楽天証券しか使っていませんので、Freeプランで十分です。もし今後、証券口座数が増えたらBasicプランに切り替えたいです。

 

取引履歴管理

 管理できる履歴はFreeプランは1年以内の直近200件までBasicプランは取得済み全件、Proプランは取得可能な全件です。

 

Proプランのみ初回口座登録時(直近200取引取得)から、さらに追加で過去の取引履歴を取得できます。 証券会社によりますが、最大で楽天証券マネックス証券で2015年4月までさかのぼれるみたいです。

 

Proプランの取得可能な期間/件数

f:id:time_is:20180825065639p:plain

 (出典:https://mytrade.jp/plan/

 

資産推移

資産推移はFreeプランは直近1年までBasicプラン、Proプランは制限なしです。

スマホ画面上では以下のように確認できます。DAY、WEEK、MONTHを切り替えることで表示期間を切り替えることができます。非常に分かりやすいですね!

 

f:id:time_is:20180825072501p:plain

 

分析レポート

分析レポートはFreeプランは基本項目の3ヶ月分が週末に更新されます。Basicプランは全項目の全期間分が週末に更新されます。Proプランは全項目の全期間分が毎日更新されます。

 

分析レポートの基本項目は自己分析のみで、以下の5項目があります。

・損益額とリスクの推移

保有期間の分析

・取引結果の傾向

ポートフォリオの概況

・曜日ごとの傾向

 

有料プランに変更すると以下の相対分析12項目も使えるようになります。

・取引銘柄数

・平均保有銘柄数

・あれこれ手を出し度

・取引回数

保有期間(取引回数が最大)

保有期間(累計損益額が最大)

・曜日(取引回数が最大)

・曜日(累計損益額が最大)

・勝率

プロフィットファクター

ペイオフレシオ

・リスクリターン率

 

以上がFree、Basic、Proプランの違いになります。

それでは次にmyTradeを使って具体的に確認できる項目を見ていきましょう。

 

myTradeで確認できる項目

保有資産

左の画像のように直近10日分の全体の資産推移と個々の保有銘柄の一覧が確認でき、個々の保有銘柄を開くと右の画像のようにチャートとEntry位置、Exit位置が確認できます個々の銘柄では利確や損切の値を設定することができ、通知を配信するように設定することもできます。

 

有料プランにすることでチャートに移動平均線ボリンジャーバンドを追加することができるようです。

 

f:id:time_is:20180825121807p:plain

 

保有資産の画面でFreeプランとBasic、Proプランが異なるのは資産推移(青色線)と損益推移(黄色線)を両方表示できる所です。Freeプランでは資産推移(青色線)しか表示できません。

 

損益推移(黄色線)を表示させることのメリットは入出金の影響をなくせることです。資産推移(青色線)は単純に資産(株式+現金)の合計値なので、現金を出し入れした際には、保有資産の損益とは別の増減が生じてしまいます。そのため、株式の損益が大きかったのか、単に現金を出し入れしたのかが後から見て分からないことになります。

 

正直、私はFreeプランでも大変満足なのですが、この一点においてBasicプランにするか悩んでおります。(たった、500円/月なのですが・・・)

 

f:id:time_is:20180825124130p:plain

 

 取引履歴

個々の取引の履歴を日付順に確認できます。また、メモ欄がありこれが非常に重宝しています。私は簡単に購入理由や売却理由を記入しておくことで後から振り返るのに使っています。

 

f:id:time_is:20180825122401p:plain

 

銘柄リスト

集計期間内の保有中、売却済みの全ての銘柄の損益を確認できます。下の画像は少し古いのですが、現在はEntry回数、Exit回数、平均損益も確認できるようになっています。

f:id:time_is:20180825122818p:plain

 

資産推移

上で既に触れましたが、スマホ画面上では以下のように確認できます。DAY、WEEK、MONTHを切り替えることで表示期間を切り替え、資産推移を確認することができます。

f:id:time_is:20180825072501p:plain

 

アセットアロケーション

アセットアロケーション(資産配分)を確認できます。これも本当に便利な機能で、一目で自分の資産状況が分かります。

 

銘柄リストの左側のチェックを外すことで、その銘柄を除いたアセットアロケーションも確認することができるので、柔軟性にも優れています。

f:id:time_is:20180825125250p:plain

 

さいごに

ご覧頂いたように、証券口座を登録するだけで、資産状況の確認、利確/損切りラインの設定、分析レポートの確認ができるので、とても便利なアプリです。実際に私は今までエクセルで管理していた手間が大分省けました。まさにマネーフォワードの株式版ですね。(今後はiDeCo、債券、FX、オプション、ロボアドバイザー、CFD、投資信託にも対応しようとしているみたいです)

 

まだ利用されていない方は、まずはFreeプランから初めて、気に入ったら有料プランに変更でよいかと思いますので、ぜひ試してみて下さい。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代一人暮らしへ
にほんブログ村